“式場”の読み方と例文
読み方割合
しきじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうべ光吉こうきちにああはいったものの、母もあのつぎだらけの洋服ようふくで、わが子をはれがましい式場しきじょうだんの上に立たせたくなかった。
美しき元旦 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
光吉こうきち内藤ないとうもその中にいた。午前は終業式しゅうぎょうしき通信簿つうしんぼをいただき、午後あらためて、新年拝賀式はいがしき式場しきじょう準備じゅんびのお手つだいにいった帰りなのだ。
美しき元旦 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
さて、本校では例年れいねんのとおり、六年級の男女から、それぞれ一名の代表者だいひょうしゃをえらんで、全校の男子、女子にかわって、式場しきじょうで新年のあいさつをのべさせることにきまりました。
美しき元旦 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)