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弊悪
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へいあく
ふりがな文庫
“
弊悪
(
へいあく
)” の例文
今や
弊悪
(
へいあく
)
の脱殻、次への建設など、戦によらねば成しとげられない日本国全土の
改耕
(
かいこう
)
こそ、戦であって、それに流す血も、それに埋める白骨も
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人間の悪と不幸を悲しみ、国家や社会制度の
弊悪
(
へいあく
)
を憎むことは正しいけれども、それだからといって人間を自然のままに放置すれば、万事善くなるということにはならない。
政治学入門
(新字新仮名)
/
矢部貞治
(著)
漢の天下、内官の
弊悪
(
へいあく
)
にみだれ、万民みな塗炭の苦しみをうく。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弊
常用漢字
中学
部首:⼶
15画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
“弊”で始まる語句
弊
弊履
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弊私的里
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