“弁護人（べんごにん）” の例文

かれの顔つきを見ていると、憲兵（けんぺい）としてかれはわたしの言いつけを果（は）たすよりも、弁護人（べんごにん）としてゼルビノをかばってやりたいように見えた。

家なき子：01 （上） (新字新仮名) ／ エクトール・アンリ・マロ(著)

どろぼうをして拘引（こういん）された男や、けんかをしてつかまった男が初（はじ）めに裁判（さいばん）を受けた。弁護人（べんごにん）は無罪（むざい）を言（い）い張（は）っていたけれど、それはみんな有罪（ゆうざい）を宣告（せんこく）された。

家なき子：01 （上） (新字新仮名) ／ エクトール・アンリ・マロ(著)

“弁護人”の解説

弁護人（べんごにん）は、刑事手続において被疑者または被告人が正当に権利を行使し、また正当な利益を保護するための支援者・代弁者である。
(出典:Wikipedia)

弁	常用漢字 小５ 部首:⼶ 5画
護	常用漢字 小５ 部首:⾔ 20画
人	常用漢字 小１ 部首:⼈ 2画