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廏
ふりがな文庫
“廏”の読み方と例文
読み方
割合
うまや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うまや
(逆引き)
すなわち横を正面とすれば在方の農家と同じく、玄関と勝手口が並んで狭い庭に面し、
廏
(
うまや
)
と便所と物置とが各別棟で、その外にわずかに菜園がある。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
その中には母屋だの隠居所だの、
廏
(
うまや
)
だの下男たちの小屋だのが建っていたし、広い柿畑さえ取入れてあって、その柿畑のうしろはそのまま段登りに、深い松林で山へと続いていた。
春いくたび
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そうして私を人の居ない
廏
(
うまや
)
の横に連れ込んで、今一度そこいらに人影の無いのを見澄ましてから、内ポケットに手を入れて、手紙の束かと思われる
扁平
(
ひらべっ
)
たい新聞包みを引き出しますと
死後の恋
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
廏(うまや)の例文をもっと
(7作品)
見る
廏
漢検準1級
部首:⼴
14画
“廏”を含む語句
三廏
六廏越
廏側
廏屋
御廏谷
“廏”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
杉山萠円
柳田国男
夢野久作
山本周五郎
泉鏡花