廉太郎れんたろう)” の例文
「じゃあ、まだですね」うしろむきのペリカンを紙面の隅に大きく写しながら、「馬場がむかし、滝廉太郎れんたろうという匿名で荒城の月という曲を作って、その一切の権利を山田耕筰に三千円で売りつけた」
ダス・ゲマイネ (新字新仮名) / 太宰治(著)
けれども粟野廉太郎れんたろうには何の痛痒つうようをも与えないであろう。
十円札 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)