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広沢
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こうたく
ふりがな文庫
“
広沢
(
こうたく
)” の例文
旧字:
廣澤
栄二は芳古堂で十年も手習いをし続け、
朋輩
(
ほうばい
)
の中では上手の内にかぞえられていた。彼は
広沢
(
こうたく
)
と
菱湖
(
りょうこ
)
が好きであり、
唐様
(
からよう
)
も和様も本筋に習った。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「
広沢
(
こうたく
)
をして日本の
能書
(
のうしょ
)
ならしめば、われはすなわち漢人の
拙
(
せつ
)
なるものと云うたのは、徂徠だったかな、和尚さん」
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
山陽だとか、
小竹
(
しょうちく
)
だとか、
海屋
(
かいおく
)
だとか、
広沢
(
こうたく
)
だとか、そんなことがいけない。本当に書をやるには、本家本元の本格のものに就いて正楷を本当に叩き込まなけりゃならぬ。
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
『細井
広沢
(
こうたく
)
先生ですな』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“広沢”の解説
広沢(ひろさわ)は浜松市中央区にある町名。現行行政地名は広沢一丁目から広沢三丁目。住居表示実施済み。
(出典:Wikipedia)
広
常用漢字
小2
部首:⼴
5画
沢
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“広沢”で始まる語句
広沢姫
広沢王
広沢参議
広沢鉄郎