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平素着
ふりがな文庫
“平素着”の読み方と例文
読み方
割合
ふだんぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふだんぎ
(逆引き)
弟小次郎の
平素着
(
ふだんぎ
)
らしい、浅黄色の無地の
袷
(
あわせ
)
の袖を、しなやかに縫っていた姉の鈴江は、うつむけていた額を軽く上げたが
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
矢島さんは
平素着
(
ふだんぎ
)
に着換えて紅茶を啜っていた、常子は長火鉢にかかっている鉄瓶のわきにそっと手をかざしていた。
過渡人
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
ただいつとはなしに、白い
平素着
(
ふだんぎ
)
をつけた若いお坊さんの姿が、そのお寺の庭に、楓の並木の向うに、じっと立っているのを私は見出すようになった。
或る女の手記
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
平素着(ふだんぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
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