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幟竿
ふりがな文庫
“幟竿”の読み方と例文
読み方
割合
のぼりざお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のぼりざお
(逆引き)
太夫元の白玉喬は、
繃帯
(
ほうたい
)
した片腕を首に
吊
(
つ
)
り、足も少しビッコを曳いて、木戸口へかかって来たが、ふと
幟竿
(
のぼりざお
)
の下の雷横を見るや
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
舞台姿とはまた違う
艶
(
あで
)
な装いに
脂粉
(
しふん
)
の香を
撒
(
ま
)
きこぼしながら、ツツウと
幟竿
(
のぼりざお
)
の下へ歩いて来て、雷横の顔をさも憎しげに
睨
(
ね
)
めすえていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あまんじて十二
刻
(
とき
)
の恥を民衆の前にうけよう。身の薬だ。と彼は観念の目をふさいで
幟竿
(
のぼりざお
)
を背負っていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幟竿(のぼりざお)の例文をもっと
(1作品)
見る
幟
漢検1級
部首:⼱
15画
竿
漢検準1級
部首:⽵
9画
“幟”で始まる語句
幟
幟旗
幟町
幟印
幟棹
幟標
幟等
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竿幟