“常関”の読み方と例文
読み方割合
じやうくわん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棭斎が文化十四年に四十三歳で浅草の常関じやうくわん書屋に移り、湯島の店を十四歳の懐之くわいしに譲つたことは、上に云つた如くである。慊堂の事はわたくしは未だ深く究めてゐない。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)