“帝駕”の読み方と例文
読み方割合
ていが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「途々の敵を払って、めでたく元の九重ここのえの内に、帝駕ていがの還幸を計らねばならんが」
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
院ノ庄から西へ三日路で、帝駕ていがは、難所の四十曲峠しじゅうまがりとうげを越えていた。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
帝駕ていがは、いますぐここをお立ち出でになります。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)