巻九けんのく)” の例文
巻九けんのくに「楸樹」の詩三首があつて、鵬斎の書する所は其一であつた。わたくしは進んで楸の何の木なるかをたづねた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)