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巴里
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ぱりー
ふりがな文庫
“
巴里
(
ぱりー
)” の例文
夜遅く
巴里
(
ぱりー
)
の裏通を歩いてゐると、一種独特な臭気が、何処からともなく鼻をついて来る。それが多くは、冬または冬に近い季節の夜である。
風邪一束
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
私は桃を寝させてからまた仕事をしだした。十一時頃に藤の裏葉を書いてしまつて、それから
巴里
(
ぱりー
)
へ送る手紙を書いた。
六日間:(日記)
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
米国人は一人が百二十ほどを使い
仏蘭西
(
ふらんす
)
の
巴里
(
ぱりー
)
では一人で二百五十個を使う勘定です。一つは富の程度が違うからですが一つは外国に家庭の養鶏という事が
盛
(
さかん
)
なためです。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
“巴里(パリ)”の解説
パリ市(パリし、fr: Ville de Paris)、通称パリ(fr: Paris、巴里)は、フランスの首都。イル=ド=フランス地域圏の首府。フランス最大の都市であり、同国の政治、経済、文化などの中心地。ロンドンと共に欧州を代表する世界都市。
ルーヴル美術館を含む1区を中心として時計回りに20の行政区が並び、エスカルゴと形容される。
(出典:Wikipedia)
巴
漢検準1級
部首:⼰
4画
里
常用漢字
小2
部首:⾥
7画
“巴里”で始まる語句
巴里人
巴里祭
巴里女
巴里娘
巴里風
巴里府
巴里浅草
巴里訛
巴里行
巴里斯