“川楼”の読み方と例文
読み方割合
せんろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶山が前年の夏より此年の春に至るまで、江戸に旅寝をした間、北条を神辺かんなべの留守居に置いたことは、黄葉夕陽村舎詩にも見えてゐる。百川楼せんろうに勝田鹿谷ろくこくの寿筵があつた。茶山は遅く往つた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)