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川俣
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かわまた
ふりがな文庫
“
川俣
(
かわまた
)” の例文
一例を言うなら同じ一つの谷川の落合でも、猟のためにその附近に出掛けるくらいの者であれば、これに
川合
(
かわい
)
とか
川俣
(
かわまた
)
とかいう簡単な名を附けておけばよろしい。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
福島、特に
郡山
(
こおりやま
)
を中心に養蚕や製糸の業が盛であります。
川俣
(
かわまた
)
は
羽二重
(
はぶたえ
)
の産地として名を成しました。ですが主に輸出ものでありますから土地の暮しとは深い
結
(
むす
)
ばりがありません。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
布卷吉の
暇
(
いとま
)
を貰って、川蒸汽に乗りまして足利へ帰るのでございますが、此の
汽船
(
ふね
)
へ再び橋本幸三郎が乗合せるのも妙な訳で、上州の
川俣
(
かわまた
)
村と云う処で筏乗の市四郎に会いますと云う
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「うむ、そうか。
川俣
(
かわまた
)
様からお呼びか。」
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「お、
川俣
(
かわまた
)
の旦那——。」
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
俣
漢検準1級
部首:⼈
9画
“川俣”で始まる語句
川俣彈正