“岩本院”の解説
岩本院(いわもといん)は、和歌山県伊都郡高野町高野山蓮華谷にあった寺院。現在は廃寺となっている。境内の周囲は95間(約187m)。坊舎、門、倉庫があったという。本尊は妙観察智彌陀。
開基は保延3年(1137年)。秀覚阿闍梨による。秀覚阿闍梨は越前国の出身。弘法大師(空海)真作の棺加持地蔵尊があったという。
俗に高野龕と称する龕(がん)(棺・ひつぎ)があり、棺加持地蔵尊が加持し給うので山中より高野龕を背負い出る時は、必ず岩本院の門外に龕を降ろすのが通例となっていたと言う。
(出典:Wikipedia)
開基は保延3年(1137年)。秀覚阿闍梨による。秀覚阿闍梨は越前国の出身。弘法大師(空海)真作の棺加持地蔵尊があったという。
俗に高野龕と称する龕(がん)(棺・ひつぎ)があり、棺加持地蔵尊が加持し給うので山中より高野龕を背負い出る時は、必ず岩本院の門外に龕を降ろすのが通例となっていたと言う。
(出典:Wikipedia)