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山県蔦之助
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やまがたつたのすけ
ふりがな文庫
“
山県蔦之助
(
やまがたつたのすけ
)” の例文
見れば、
正面
(
しょうめん
)
の
床几
(
しょうぎ
)
に、
気
(
け
)
だかさと、美しい
威容
(
いよう
)
をもった
伊那丸
(
いなまる
)
、左右には、
山県蔦之助
(
やまがたつたのすけ
)
と
咲耶子
(
さくやこ
)
が、やや頭をさげてひかえている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして
濛々
(
もうもう
)
たる野火の煙をくぐりながら、
金明泉
(
きんめいせん
)
のちかくまできたとき、さきにきた
山県蔦之助
(
やまがたつたのすけ
)
が、ふいに、ピタッと
駒
(
こま
)
をとめて
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
折から
山県蔦之助
(
やまがたつたのすけ
)
もかけつけた。あらためて
伊那丸
(
いなまる
)
に
志
(
こころざし
)
をのべ、一同にも引きあわされて、一
党
(
とう
)
のうちへ加わることになった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
県
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
蔦
漢検準1級
部首:⾋
14画
之
漢検準1級
部首:⼃
4画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
“山県蔦之助”で始まる語句
山県蔦之助自身