“屍斑(しはん)” の例文
触って見ると、肉が豆腐(とうふ)みたいに柔くて、既に死後強直が解けていることが分った。だが、そんなことよりも、もっと彼を撃ったのは、芙蓉の全身に現われた、おびただしい屍斑(しはん)であった。
虫 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)