屋越やごし)” の例文
また国々より上京する者詠歌を乞ふの繁なるをいとひて、家居を定めず、遂に西加茂にしかもなる神光院じんこういんの茶所にすまへり、故に都人呼んで屋越やごしの蓮月といへり。
蓮月焼 (新字新仮名) / 服部之総(著)