尼子経久あまこつねひさ)” の例文
近江の二六佐々木氏綱ささきうぢつなみそか使つかひにえらばれて、かのみたちにとどまるうち、さきの城主二七尼子経久あまこつねひさ二八山中たうをかたらひて、二九三十日みそかの夜三〇不慮すずろに城を乗りとりしかば
あることから近江おうみ佐々木氏綱ささきうじつなの許へ密使としてえらばれ、近江へ赴いて佐々木の館に逗留しているうちに、故郷では前の富田城主尼子経久あまこつねひさ山中鹿之介やまなかしかのすけ一党を味方にひきいれて