“小繋”の読み方と例文
読み方割合
こつなぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だんだん聞くに六町一里にて大笑いとなりぬ。昼めし過ぎて小繋こつなぎまではもくらもくらと足引の山路いとなぐさめ難く、暮れてあやしき家にやどりぬ。きのこずくめの膳部ぜんぶにてことごとく閉口す。
突貫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)