“射削”の読み方と例文
読み方割合
いけづ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「曲者はその丸竹で拵へた弓で、お孃さんの顏を射たのだ——いや、お孃さんを射るつもりはなかつた。殿樣を射るつもりが、首をそらされて、後ろにゐるお孃さんの頬を射削いけづつたのだ」