“寢態”の読み方と例文
読み方割合
ねざま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
而してまじ/\と乘客の寢態ねざまなどを見やつたり、東京に歸つてからすべき仕事の順序を考へたりなどした。その間にもふとすると子供達の事を考へてゐた。ぼり/\と足を掻いた、その音。
小さき影 (旧字旧仮名) / 有島武郎(著)