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ねざま
ふりがな文庫
“ねざま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寝様
66.7%
寢態
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寝様
(逆引き)
たえ子にはその
寝様
(
ねざま
)
が憎らしくも妬ましくも思へて、横になりながらも容易に眠れなかつた。
復讐
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
「第一、わざわざ紙張を吊らせて寝るということからがおかしいけれど、あの
寝様
(
ねざま
)
を見るがいい、ああして壁へも障子へも寄らず真中へ寝たところが心得のある証拠だ、ただものでは
無
(
ね
)
え」
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ねざま(寝様)の例文をもっと
(2作品)
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寢態
(逆引き)
而してまじ/\と乘客の
寢態
(
ねざま
)
などを見やつたり、東京に歸つてからすべき仕事の順序を考へたりなどした。その間にもふとすると子供達の事を考へてゐた。ぼり/\と足を掻いた、その音。
小さき影
(旧字旧仮名)
/
有島武郎
(著)
ねざま(寢態)の例文をもっと
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