トップ
>
寛緩
ふりがな文庫
“寛緩”の読み方と例文
読み方
割合
ゆつくり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆつくり
(逆引き)
地面を広く取つてその中に風流な
田舎家
(
ゐなかや
)
を造るです。食物などは東京から取寄せて、それでなくては実は保養には成らん。家が出来てから
寛緩
(
ゆつくり
)
遊びに来るです
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「それではお前も承知をしてくれるな。それで私も多きに安心した。
悉
(
くはし
)
い事は
何
(
いづ
)
れ又
寛緩
(
ゆつくり
)
話を為やう。さうしてお前の頼も聴かうから、まあ能く
種々
(
いろいろ
)
考へて置くが
可
(
い
)
いの」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
寛緩(ゆつくり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“寛緩”の意味
《形容動詞》
緩やかなさま。ゆったりしているさま。
(出典:Wiktionary)
寛
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
緩
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“寛”で始まる語句
寛
寛濶
寛々
寛永
寛政
寛文
寛衣
寛闊
寛恕
寛大