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寛平
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くわんびやう
ふりがな文庫
“
寛平
(
くわんびやう
)” の例文
○
寛平
(
くわんびやう
)
四年御年四十八
類聚国史
(
るゐじゆこくし
)
二百巻を
撰
(
えら
)
み玉ふ。和哥は菅家御集一巻、詩文は菅家文草十二巻同後草一巻(後草は筑紫にての御作なり)今も世に伝ふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○さて御若年より
数階
(
すかい
)
を
歴
(
へ
)
給ひて後、
寛平
(
くわんびやう
)
九年御年五十三権大納言右□将を
兼
(
かね
)
らる。此時
時平
(
しへい
)
大納言に
任
(
にん
)
ぜられ左□将を兼、 菅神と並び立て
執政
(
しつせい
)
たり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○
寛平
(
くわんびやう
)
四年御年四十八
類聚国史
(
るゐじゆこくし
)
二百巻を
撰
(
えら
)
み玉ふ。和哥は菅家御集一巻、詩文は菅家文草十二巻同後草一巻(後草は筑紫にての御作なり)今も世に伝ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○さて御若年より
数階
(
すかい
)
を
歴
(
へ
)
給ひて後、
寛平
(
くわんびやう
)
九年御年五十三権大納言右□将を
兼
(
かね
)
らる。此時
時平
(
しへい
)
大納言に
任
(
にん
)
ぜられ左□将を兼、 菅神と並び立て
執政
(
しつせい
)
たり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
寛平
(
くわんびやう
)
法皇此事を
聞
(
きこ
)
しめして大におどろかせ給ひ、
御車
(
みくるま
)
にもめし玉はず俄に御
沓
(
くつ
)
をすゝめ玉ひて清涼殿に立せ玉ひ、
斯
(
かく
)
と申せとおほせありしかども左右の諸陣
警固
(
けいご
)
して事を通ぜず
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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寛平
(
くわんびやう
)
法皇此事を
聞
(
きこ
)
しめして大におどろかせ給ひ、
御車
(
みくるま
)
にもめし玉はず俄に御
沓
(
くつ
)
をすゝめ玉ひて清涼殿に立せ玉ひ、
斯
(
かく
)
と申せとおほせありしかども左右の諸陣
警固
(
けいご
)
して事を通ぜず
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“寛平”の意味
《固有名詞》
寛平(かんぴょう・かんぺい・かんべい・かんへい)
日本の元号の一つ。仁和の次で、昌泰の前。889年4月27日から898年4月26日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
“寛平”の解説
寛平(かんぴょう/かんぺい/かんへい、寛󠄁平󠄁)は、日本の元号の一つ。仁和の後、昌泰の前。889年から898年までの期間を指す。この時代の天皇は宇多天皇、醍醐天皇。
(出典:Wikipedia)
寛
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
“寛平”で始まる語句
寛平御記
寛平法皇
寛平昌泰