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富木
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どき
ふりがな文庫
“
富木
(
どき
)” の例文
富木
(
どき
)
どのの
御物
(
おんもの
)
がたり候は、このはわ(母)のなげきの
中
(
なか
)
に、りんずう(
臨終
(
りんじう
)
)のよくをはせしと、
尼
(
あま
)
がよくあたり、かん
病
(
びやう
)
せし
事
(
こと
)
のうれしさ
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
矢
(
や
)
の走ることは弓の力、雲のゆくことは龍のちから、男のしわざは女の力なり。いま
富木
(
どき
)
どの、これへおわたりある事、
尼御前
(
あまごぜん
)
の御力なり、けぶりをみれば火をみる、あめをみれば
龍
(
りう
)
をみる。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“富木”で始まる語句
富木浦
富木入道
富木常忍入道