“富庫”の読み方と例文
読み方割合
ふこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……祝朝奉しゅくちょうほうは、その身、土豪の長として、領下の民百姓の汗をしぼり取り、財を富庫ふこたしてぜいんでいますが、なおその欲望の底では官職の栄位を求めています。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)