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宿駅
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しゅく
ふりがな文庫
“
宿駅
(
しゅく
)” の例文
晩の
宿駅
(
しゅく
)
では、絃歌がわいていた。手越ノ遊女といえば、古くから海道一の聞えがある。ここを通って、名もなさず過ぎるのは、武士の名折れぞ、と
婆娑羅者
(
ばさらもの
)
はいうのである。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“宿駅(
宿場
)”の解説
宿場(しゅくば)とは、主に江戸時代、五街道や脇往還において駅逓事務を取り扱うため設定された町場をいう。宿駅ともいい、古代、奈良時代・平安時代から駅馬・伝馬の制度によって整備されていった。
また、旅籠の集合体である宿場を中心に形成された町を宿場町(しゅくばまち)と呼ぶ。東海道五十三次の宿場町や、中山道六十九次の宿場町など。
(出典:Wikipedia)
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
駅
常用漢字
小3
部首:⾺
14画
“宿”で始まる語句
宿
宿直
宿屋
宿酔
宿世
宿業
宿禰
宿場
宿怨
宿痾