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容貌
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かんばせ
ふりがな文庫
“
容貌
(
かんばせ
)” の例文
すでに日も経ているらしいが、その装束も
尋常
(
よのつね
)
の
女性
(
にょしょう
)
とは思われないし、なお、生けるままな
容貌
(
かんばせ
)
は
白玕
(
はっかん
)
のように美しかった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
牛輦
(
うしぐるま
)
が、前から来た。悪路に揺れて、輦の簾が、音をたてている。泥濘をよけつつ、それと、すれちがう時、小次郎は、簾のすき間から、チラと見えた麗人の白い
容貌
(
かんばせ
)
と黒髪に、胸が、どきっとした。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
容貌
(
かんばせ
)
の白さはおののく
白芙蓉
(
びゃくふよう
)
の花そのままだった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“容貌”の解説
容貌(ようぼう)は、人の顔立ちのことである。ルックス(looks)と呼ばれることもある。
(出典:Wikipedia)
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
貌
常用漢字
中学
部首:⾘
14画
“容貌”で始まる語句
容貌魁偉
容貌佳
容貌好
容貌望
容貌美
容貌俊知
容貌瀟洒
容貌肢体
容貌風采