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家宰
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かさい
ふりがな文庫
“
家宰
(
かさい
)” の例文
家宰
(
かさい
)
としての師直の縦横な才腕をのぞいても、そこだけは高く彼を買っている
所以
(
ゆえん
)
だった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……いかに世とはいえ、東国のあらえびす、尊氏の
家宰
(
かさい
)
、いわば陪臣ではないか。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“家宰”の解説
家宰(かさい)は、室町時代の武家に多く見られた一家あるいは一門内の職責の一種。
家長に代わって家政を取りしきる職責のことで、家事を宰領するという意味合いからこの名が付いた。関東管領を務めた山内上杉家や扇谷上杉家では筆頭重臣として家宰が置かれ、山内上杉家では長尾氏一族が代々任命され、扇谷上杉家では太田氏が家宰を務めた。
(出典:Wikipedia)
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
宰
常用漢字
中学
部首:⼧
10画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭