“宵凪”の読み方と例文
読み方割合
よいなぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宵凪よいなぎの海づらを、星明りに黒い翼を張って、一そうの大きな帆船が——見まもる二人のひとみの中へすべり込んで来るように、見ている間に、近づいてくる。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)