宮庭きゅうてい)” の例文
すぐその日から、宮庭きゅうていいずみのほとりに、大理石でとうをたてることをおおせつかりました。けれど、心の美しい巨男おおおとこは、けっしてなげいたり、悲しんだりしなかったのですよ。
巨男の話 (新字新仮名) / 新美南吉(著)