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宦人
ふりがな文庫
“宦人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんじん
50.0%
くわんじん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんじん
(逆引き)
最後となっては、劉禅の親政と、
宦人
(
かんじん
)
黄皓
(
こうこう
)
の専横などが、いよいよ
衰兆
(
すいちょう
)
に拍車をかけていた。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
といわぬばかりに
擡頭
(
たいとう
)
してきた一勢力がある。
宦人
(
かんじん
)
の
黄皓
(
こうこう
)
を中心とする者どもである。皓は日頃から帝の寵愛を鼻にかけていたが、政治に
容喙
(
ようかい
)
し始めたのは、このときからである。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宦人(かんじん)の例文をもっと
(1作品)
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くわんじん
(逆引き)
例へば第二巻所載
侠女
(
けふじよ
)
の如きも、実は
宦人
(
くわんじん
)
年羹堯
(
ねんかうげう
)
の
女
(
ぢよ
)
が、
雍正帝
(
ようせいてい
)
を暗殺したる秘史の翻案に外ならずと云ふ。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
宦人(くわんじん)の例文をもっと
(1作品)
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宦
漢検1級
部首:⼧
9画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“宦”で始まる語句
宦官
宦者
宦
宦女
宦臣
宦官的
宦官的内訌
宦者攻撃論
“宦人”のふりがなが多い著者
吉川英治
芥川竜之介