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宣統帝
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せんとうてい
ふりがな文庫
“
宣統帝
(
せんとうてい
)” の例文
雲林
(
うんりん
)
を見たのは唯一つである。その一つは
宣統帝
(
せんとうてい
)
の
御物
(
ぎよぶつ
)
、
今古奇観
(
きんこきくわん
)
と云ふ
画帖
(
ぐわでふ
)
の中にあつた。画帖の中の
画
(
ゑ
)
は大部分、
薫其昌
(
とうきしやう
)
の旧蔵に
係
(
かか
)
るものらしい。
支那の画
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
もと支那の皇帝であられた
宣統帝
(
せんとうてい
)
は、今では
何
(
なん
)
の収入もない
境
(
きょう
)
ぐうにいられる中から、手もとにありたけの一万元を寄附された上、今後の生活費として売りはらうつもりでいられた高貴な宝石
大震火災記
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
宣
常用漢字
小6
部首:⼧
9画
統
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
帝
常用漢字
中学
部首:⼱
9画
“宣統”で始まる語句
宣統