“実佑”の読み方と例文
読み方割合
じつゆう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何はともかく、御使みつかいに答えておき、彼はさっそく薬師院の寛宝かんぽう、正法院の実佑じつゆうのふたりへ計って、寺内の僧兵二百ほどを引きつれ、お迎えに駈け向った。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)