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定九郎
ふりがな文庫
“定九郎”の読み方と例文
読み方
割合
さだくろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さだくろう
(逆引き)
……与一兵衛じゃあるめえし、
汝
(
てめえ
)
、
定九郎
(
さだくろう
)
のように呼ぶなえ、と唇を
捻曲
(
ねじま
)
げて、叔父さんとも言わせねえ、兄さんと呼べ、との御意だね。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
由良之助
(
ゆらのすけ
)
が春のや(逍遥)で、
若狭之助
(
わかさのすけ
)
が鴎外で、かおよ
御前
(
ごぜん
)
が柳浪、
勘平
(
かんぺい
)
が紅葉で、美妙はおかるよ。
力弥
(
りきや
)
が
漣
(
さざなみ
)
山人なの。
定九郎
(
さだくろう
)
が正太夫なのは好いわね。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ヨシツネさんは
定九郎
(
さだくろう
)
みたいな感じ、
与市兵衛
(
よいちべえ
)
を殺しそうな凄味のある顔をしている。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
定九郎(さだくろう)の例文をもっと
(5作品)
見る
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
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