官生かんしょう)” の例文
向象賢の死後日本との交通はすこぶる頻繁となり、王子や貴族の年毎としごとに薩摩や江戸に出かけるのが多くなり、支那との往来も昔のように続けられて、親方おやかた官生かんしょうの支那に行くのも少くはなかった。
琉球史の趨勢 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)