“宍粟”の読み方と例文
読み方割合
しそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
主として姫路から西の赤穂とか宍粟しそうとかの話が多く出ていたが、昔から日本全国どこでも聞く同じような話が多かった。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
そこへまた——どやどやと一組の賀客と小姓たちの跫音あしおとがした。播磨宍粟しそう郡山崎の城の黒田官兵衛孝高よしたかが、せがれの吉兵衛長政を携えて、今これへ着いたというのである。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
播磨はりま宍粟しそう郡三方村大字公文字タタラ場
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)