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宋江
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そうこう
ふりがな文庫
“
宋江
(
そうこう
)” の例文
「承知しました。……しかし一応、どんな事件か、内容を伺ってみねば、この
宋江
(
そうこう
)
の係か、ほかの者の係となるか、わかりませんが」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
趣が支那の詩のようになって俳句にならぬ。忽ち一艘の小舟(また小舟が出た)が前岸の蘆花の間より現れて来た。すると
宋江
(
そうこう
)
が
潯陽江
(
じんようこう
)
を渡る一段を思い出した。
句合の月
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
一方の
宋江
(
そうこう
)
は、馬をとばして、町へ帰っていたが、役署の
厩
(
うまや
)
へ、馬をつなぐやいな、すぐ往来を廻って、以前の茶店の前へやってきた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たださえ美人の
婆惜
(
ばしゃく
)
が、その夜は、わけても
艶
(
えん
)
だった。
宋江
(
そうこう
)
へ
愛想
(
あいそ
)
がいいのは当り前だが、
張三
(
ちょうさん
)
への
執
(
と
)
りなしも並ならず
細
(
こま
)
やかだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宋
漢検準1級
部首:⼧
7画
江
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
“宋江”で始まる語句
宋江作
宋江軍