宋憲そうけん)” の例文
魏続ぎぞく宋憲そうけんの二大将以下おびただしい損害と不名誉をもって、ひとりの顔良に名をなさしめたことは、何としても無念でならなかった。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
集めたいと思って、先ごろ、宋憲そうけん以下の者どもを山東へつかわしてあるが、彼らも、もう帰ってくる時分だろう
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
魏続が、奪った戟を後ろへほうるとそれを合図に、一方から宋憲そうけんが躍りだして、呂布の背をつきとばした。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「てまえに仰せつけ下さい。親友宋憲そうけんあだ、報いずにおきません」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)