“孵化(ふくわ)” の例文
拒絶して居るに拘(かゝは)らず、講堂の内面では却(かへつ)て盛に其の卵が孵化(ふくわ)されて居るんだから、実に多望なる我々の将来ぢやないか
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
詩も亦(また)牝鶏(めんどり)が卵を抱く様に或(あ)る孵化(ふくわ)の時日を要するものなんでせう。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
孵化(ふくわ)して出た蛾(が)のやうに
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)