“孫高”の読み方と例文
読み方割合
そんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徐氏は、悲嘆のうちに、良人おっとの葬儀を終って、後、ひそかに亡夫の郎党で、孫高そんこう傅嬰ふえいという二人の武士を呼んだ。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「良人の仇っ。——傅嬰ふえいよ! 孫高そんこうよ! この賊を、斬り伏せておくれっ」
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
孫高そんこう傅嬰ふえいの二人は、その夜すぐ兵五十人をつれて、戴員たいいんの邸を襲い
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)