“孔氏”の読み方と例文
読み方割合
くし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
通途つうづには孔子の門人の筆する所だとなつてゐる。此書の一本に「古文孝経孔氏伝」がある。孔氏くしとは孔安国くあんごくで、孔子十一世の孫である。此孔伝が果して孔安国の手に成つたか否かは、亦復またまた不詳である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)