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娼妓
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こども
ふりがな文庫
“
娼妓
(
こども
)” の例文
随分
娼妓
(
こども
)
達には能くしてやる楼主でございますが、花里のように強情ばかり張って申すことを
聞分
(
きゝわけ
)
ませんから、今は意地になって居ります。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
この小主水の部屋から妹分で此のごろ
突出
(
つきだ
)
された一人の
娼妓
(
こども
)
は、これも大阪もので
大家
(
たいけ
)
の娘でございましたが、
家
(
うち
)
の没落に身を
苦界
(
くがい
)
に沈め、
夜
(
よ
)
ごとに変る
仇枕
(
あだまくら
)
、
朝
(
あした
)
に
源兵衛
(
げんべえ
)
をおくり
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
これが昔でございますと、当人が
何
(
なん
)
と申そうとも、楼主の圧制で身請させて仕舞うのでげすが、当今の有難さは金を出して抱えている
娼妓
(
こども
)
だと云って、楼主の自由にすることは出来ません。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“娼妓”の意味
《名詞》
宴席などで歌舞をして客の相手をする女性。
公認の売春婦。公娼。
(出典:Wiktionary)
娼
漢検準1級
部首:⼥
11画
妓
漢検準1級
部首:⼥
7画
“娼妓”で始まる語句
娼妓買
娼妓達
娼妓末社