“姉分”の読み方と例文
読み方割合
あねぶん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「皆、東京の下町です。円髷は踊の師匠。若いのは、おなじ、師匠なかま、姉分あねぶんのものの娘です。男は、円髷の亭主です。ぽっぽう。おはやし方の笛吹きです。」
貝の穴に河童の居る事 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)