妻白つまじろ)” の例文
どこからか、風を切ってきた妻白つまじろの矢が一本! 危なくも弦之丞の耳をかすって、ぷつん! と後ろの幹へ刺さった。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)