“奴頭”の読み方と例文
読み方割合
やっこがしら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奴頭やっこがしらが安寿、厨子王を連れて前へ出た。そして二人の子供に辞儀をせいと言った。
山椒大夫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
港に出張っていた大夫の奴頭やっこがしらは、安寿、厨子王をすぐに七貫文に買った。
山椒大夫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)