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女郎
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おやま
ふりがな文庫
“
女郎
(
おやま
)” の例文
「なにね、
女郎
(
おやま
)
のはなしをしていたのですよ。
女郎人形
(
おやまにんぎょう
)
なんていうと美しいが、ブヨブヨで汚ねえってね。」
旧聞日本橋:11 朝散太夫の末裔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「何をさらしてた、今迄。廻しの
女郎
(
おやま
)
みたいに出て行ったら一寸やそこらで帰って来ん」
俗臭
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
島原の
太夫
(
たゆう
)
から宮川町の
女郎
(
おやま
)
、それから、隠密稼ぎまでしたという、本能そのもののようなこの女は、もう今では、細木永之丞のことも沖田総司のことも念頭に無いらしく、群集の中の若い男へ
甲州鎮撫隊
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ねえお滝さん、
女郎
(
おやま
)
がこういったんでさあ、旦那さんうつるかって。
旧聞日本橋:11 朝散太夫の末裔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“女郎”の意味
《名詞》
(じょろう)高貴な女性。
(じょろう)女性。若い女性。
(じょろう)遊女。
(めろう)女性の侮蔑語。
(めろう)少女。
(出典:Wiktionary)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“女郎”で始まる語句
女郎花
女郎屋
女郎蜘蛛
女郎衆
女郎買
女郎人形
女郎免
女郎奴
女郎牛
女郎屋町