“女穂”の読み方と例文
読み方割合
めほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
話好きな辰さんの父親おやじは、女穂めほ男穂おとこほのことから、浅間の裾で砂地だから稲も良いのは作れないこと、小麦畠へ来る鳥、稲田を荒らすという虫類の話などを私にして聞かせた。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)