“奥州駒”の読み方と例文
読み方割合
おうしゅうごま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
政宗の意中は、いつまで奥羽の辺鄙へんぴ欝々うつうつとして蟠居ばんきょしようや、時を得、機に乗じて、奥州駒おうしゅうごまひづめの下に天下を蹂躙じゅうりんしてくれよう、というのである。これが数え年で二十四の男児である。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
木曾駒きそごまか、奥州駒おうしゅうごまか、あるいは九州の産のものか、どうも見当が附かない。